2011年12月16日金曜日

フィンランドへの旅





今回は私にとってとてもダイジな旅だった。そんなこと前からずっと分かっていた。
8月に初めてヘルシンキを訪れたとき、確かに「もう一度来ないといけない」と思ったのがきっかけであった。

今回は都心から遠くとおく、とにかく北へ行くことだった。
だあれも居ないような大自然へ行き、自然を感じる。
サーミ人に会うこと、ラップランドの伝説の解明、sigur losを聞きながらオーロラを見るということ。
全部は果たせなかったけれど、8割はその夢 に近いところまで居る気がする。

夜行列車でヘルシンキから9時間かけて辿り着いた小さな田舎街、それがKemiだった。
今回訪れたKemiで出逢った友達、Lucas とHazal には本当にお世話になった。


彼らにスウェーデンまで車で連れて行ってもらったり、フィンランド料理のサーモン一緒にうどんを作ったり、Hazal の働く病院へ着いて行ったり、本当に福祉が充実している国であることを目でみて感じたり。
本当にリラックスしたKemiでの4日間であった。



これはHazalから貰ったスウェーデンのクッキー。
1枚ずつ大事に食べていたら「持って帰りなよ」とボックスごと渡されて感動してしまった。
シナモンが効いて♥がとても可愛くて美味しい。


***

途中カメラのメモリーを間違って消去してしまった。
それでも私はヘッドフォンから流れる歌に合わせて歌い続けていた。
昔なら悲鳴をあげて悲しんでいただろう。
でもその時は「また作り直せば良い」って思えた。
いつだって作り直せるし対象物があって、撮りたいという衝動がある限り何度でも再生可能なんだと思った。

同時に目に焼き付けるということも旅において大事なのかも知れない。
何度見ても飽きない光景は私は「勿体ない」と思って、不意にシャッターを押す。
でもいくら写真で撮っても言い表せない想いがあるということも学んだ。
心のずっと奥から込み上げる想い。

*** 

シラカバの木はフィンランドに多く見られるのだけど、その木達が茂っていて生きているのを感じる。川は氷点下で凍り、降りしきる真っ白い雪は結晶までもが見えるほどであった。
シラカバの木の幹に手をあててそれをずっと感じようとした。
ただ感動の涙が止まらなかった。バカみたいだけど、「ありがとう」の気持ちで胸がいっぱいになった。氷点下で寒いはずなのに、その真っ白い全ての光景からは私を包んでくれている様にしか感じ得なかった。
ダイジななにかをいつも気づかせてくれるの木々たちはいつも傍にいて、決してそこを離れずじっと生きるのが自然なのだということ。




昨日の夜行列車でヘルシンキへ戻って来た。
列車で明け方夢を見た。そこには遠くへ行った友達だった。降りしきる彼の笑顔。私は彼がこのタイミングで夢に出て来てくれたことに感謝を覚えて、夏に初めての彼へ祈りを捧げたヘルシンキ大聖堂へ行った。15時くらいだったか、もう既に日は暗くなり、教会へ入ると同時に賛美歌が流れていた。
祈りはキミに届いたかな。私は昔夏にここでキミと約束した写真撮り続けているよって。 


夕方には、久しぶりの友達Elinaとの再会。

ここでもフィンランド料理を作って くれた。カレリアンピーラッカというお粥のようなご飯をパイ生地で包んだパンは75セントとフィンランドにしてはとても安くて美味しかった。そしてほうれん草 クリームスープ、チーズのサラダにスモークサーモン。


クリスマスツリーは本物のモミの木、とても可愛い。
この妖精たちは北欧のみでしかみれらないらしい。



明日はもう一つのダイジな再会。とてもとても楽しみ。

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